原子核反応データ研究開発センター(JCPRG)
RIBF核反応データの高度利用研究(2010-)

主旨:

核反応データは、学術研究のみならず、原子力工学や核医学などにおいて も不可欠であり、基礎科学から工学・応用に至るまで重要な役割を果たしている。 現在RIビームファクトリー(RIBF)が世界初の次世代不安定核加速器として稼働を開始し、 これまでにない核反応データが得られつつあるため、それらのデータを国際的データベースに入力し、 データベースの充実を図り、その利用を促進することは重要な課題である。

RIBFで得られる核反応データ(以下RIBFデータ)の収集・公開・利用の促進のため、 理化学研究所仁科センターと北海道大学原子核反応データベース研究開発センター(JCPRG)では、 共同研究協定を締結し、 2010年1月より共同研究「RIBF核反応データの高度利用研究」を進めている

  • 核反応データベースEXFORに登録されたRIBFデータのリスト
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